- 国やぶれてもことばあり
-
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787718228
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[BOOKデータベースより]
日本語を維持しているのは、ことばの物知りや達人ではない。日々、このことばなしではやって行けない大多数の人たちなのだ!言語学者・田中克彦の1963年〜1998年の35年間の軌跡をたどる。
第1部 一九六〇年代〜一九七〇年代(日本語を考える;戦後日本における言語学の状況;言語観の再検討を ほか)
[日販商品データベースより]第2部 一九八〇年代(言語批判の視点―『国語の将来』『国語史』『標準語と方言』その他;国語愛と教育のことば;支配の装置としての学術語―社会科学用語のジャルゴン性を撃つ ほか)
第3部 クレオールと多言語主義(ピジン、クレオールが語る言語の本質;書くことは自由か;“講演録”ことばとエコロジー ほか)
これまで埋もれていた半世紀にわたる執筆作品を自身でセレクトし、整理・編集した著作集の2冊目であるセレクシヨンUには、1963年〜1998年の言語学に関する小篇、論文、講演録など32篇を収めた。
ここに収めた田中克彦の論考を通して、戦後日本の言語学の変遷を読み取ることができる。
特に日本語ではなく、国語と称されるに至った経緯やピジン・クレオール語、民族語についての論考は、現代の終わりの見えない民族対立について考えるきっかけになるだろう。