[BOOKデータベースより]
第1章 ニュートン力学の前に
第2章 運動の法則
第3章 さまざまな力と運動
第4章 仕事とエネルギー
第5章 力積と運動量
第6章 中心力による運動
第7章 振動運動
第8章 慣性力
第9章 質点系の運動
第10章 角運動量とトルク
第11章 剛体の回転運動
大学初年級を対象とした力学の入門書である。
本書の最大の特徴は、問題を解くことで力学の諸法則への理解を深める、という進め方にある。近頃は物理学が一種の暗記科目になってしまった、という著者の危機感が本書を生んだ。読み進めれば、公式の丸暗記では容易に解けない、ユニークな問題が豊富にあることに気づくだろう。これは、物理を理解しているかどうかを判断するには、問題を解かせるのが一番、という著者の信念に基づくものである。
本書で学んだ皆さんが「物理学は暗記科目ではない」と納得していただければ幸いである。
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