- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- だんまりうさぎとおほしさま
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784033137308
[BOOKデータベースより]
だんまりうさぎは星いっぱいの夜空をみて、いいことをおもいつきました。おしゃべりうさぎにも、ないしょのけいかくです!はたけをたがやしたり、おまつりにいったり、おしゃべりうさぎといっしょのじかんがどんどんふえるだんまりうさぎです。小学2・3年生から。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おばけのやだもん しんごうだいパニック!
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年02月発売】
- おかおをポン!
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年09月発売】
- おたすけハッピー
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年09月発売】
- どーん、じゃんけんぽん!
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年03月発売】
- ゆきのひのだんまりうさぎ
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2019年02月発売】
だんまりうさぎははたらきもの。今日も畑を耕します。何のタネを蒔いたのか、モグラに聞かれても仲良しのおしゃべりうさぎに聞かれても小さい声で「ひみつだよ。」毎晩、畑に水をやりながらおほしさまを ようく 見とくんだよ おほしさまの声を ようく 聞いとくんだよ≠ニ声をかけるのです。やがて芽が出て花が咲き、たくさんの実がなりました。その実を使ってだんまりうさぎはあるものを作ります。おほしさまの声と歌声をたっぷり聞いて育ったひみつのタネ。咲いたお花に耳をつけると、星たちの歌声や鈴のような笑い声が聞こえてくるのです。だんまりうさぎとおしゃべりうさぎが、並んで黄色いお花に耳を寄せて聞いてるシーンがとても印象的です。安房直子さんの作品には、いつも独特のゆったりとした時間が流れています。この作品を読むとまるで満点の星空の中にいるような気分になります。星たちの鈴のような笑い声って想像するだけで心地いい。星を見ながら眠って、眠りながら星たちの声をきく……だんまりうさぎが作ったものは、なんてロマンチックなんでしょう。この本にはもう一つお話が入っていてこちらはお祭りのお話。とびきり大きくてばら色のわたあめが出てきます。食べるとばら色の雲の上を歩いているような気分になるだんまりうさぎとおしゃべりうさぎ。これも安房さんらしい世界観だなぁと思いました。寡黙だけどロマンチックなだんまりうさぎと愛くるしいおしゃべりうさぎのこの本はシリーズ3作目。各本に2つのお話が入っています。2年生ぐらいから読めるでしょう。シリーズですがどの本から読んでもおすすめです。
(小学校司書 山田裕子)
「だんまりうさぎとおほしさま」
「山のむこうのうさぎの町」
の2話です。
”だんまりうさぎとおほしさま」は、だんまりうさぎが、あずきを収穫して素敵な枕をつくりました。あずきの枕で一晩中お星様をみていられる枕、あずきの花が歌っていたのと同じ歌が聞こえたり、楽しい☆の笑い声が聞こえる素敵な枕ができました♪
”山のむこうのうさぎの町”は、だんまりうさぎとおしゃべりうさぎが二人でお祭りに行って、わたあめを食べてそれから朝まで踊り続けたお話でした。わたあめを家に持って帰って家族に分けてあげたい気持ちは優しいなあと感心したのですが、結局美味しくて全部たべてしまったのが子どもらしくていいなあと思いました(笑)(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】