[BOOKデータベースより]
むかしからあいされてきたおいしいわがしがならぶわがしやさん。だいふくもち、ぼたもち、かしわもち、さくらもち、くさもち―よるになったらようがしのみせにていさつにでかけます…ナンセンス絵本。
[日販商品データベースより]昔から日本人に愛されてきたおいしい和菓子の店に並ぶお菓子達。夜の闇に紛れて、新しくできた洋菓子屋さんを偵察に行く事にしました
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老舗の雰囲気たっぷり、落ち着いた佇まいの和菓子屋さん。店先に並んでいる和菓子の中から、何やら集まって相談しているものたちがいるようです。そのメンバーは、真っ白おもちにおまめの手裏剣しのばせた、「だいふくもち ふくのすけ」、あんこで身をつつんだ物知り博士「ぼたもち ぼたまる」、葉っぱがかっこいい!ちょっぴりキザな「かしわもち かしえもん」、さくらの香り、葉っぱでひらり「さくらもち さくりん」、もっちり緑色に太いまゆげがかわいい素朴な「くさもち くさたろう」。彼らは最近できた、「ようがしやさん」なるものを偵察しに行くというのです。夜中、洋菓子屋さん目指して街を颯爽と走り抜ける、和菓子5人組!とはいえ、ありんこよりは速い程度。犬小屋の屋根も、だんごみたいにみんなでくっついて一生懸命のぼります。あまりにかわいい、頼りない道中に、ちゃんと目的地にたどり着けるのかしら、と不安になりますが、そこは心配ご無用。人目につきそうになったら忍術で、うまく夜にまぎれちゃうのです。なるほどね!と感心しちゃう変身ぶりは、さすが日本で愛され続けてきた日本一の和菓子たち。 ぜひ絵本を読んで確かめてみてくださいね。無事に洋菓子屋さんについた5人は、洋菓子屋さんを満喫?し、そして、とっても素敵な出会いが待っています……!穂高順也さん作「よるのおみせやさん」シリーズ、どの巻もワクワクする夜の世界が覗けます。今作の絵を手がけるのは、絵本作家・青山友美さん。和菓子たちの動く姿がなんとも愛くるしくて、とっても美味しそう。本を閉じたら、お茶をいれて、親子でおやつにしたくなる一冊です。
(絵本ナビ編集部 掛川晶子)
忍者の戦隊ヒーローのような和菓子たちが、夜の闇に紛れて、近所に新しくできた洋菓子屋さんに偵察にいくお話でした。
和菓子たちの動きがかわいらしかったり、和菓子たちが偵察に行った結果の結末が予想外だったりと、とても楽しませていただきました。(さくらっこママさん 30代・神奈川県 女の子6歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】