成立から倒幕まで長州藩

志士たちの生き様
サンエイ新書　７

三栄
時空旅人編集部　

• 価格: 968円（本体880円＋税）
• 発行年月: 2018年05月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784779636028

内容情報

[BOOKデータベースより]

幕末から明治にかけて、日本は大きな改革期を迎えた。その担い手となったのが長州藩の人々である。吉田松陰や高杉晋作といった名だたる英雄はもちろん、今は知られていない数多くの若者が身命を賭して国事に奔走し、時代を切り開いた。彼らが倒幕を成し遂げ、新政府を立ち上げるに至ったその原動力は、どのようにして培われ爆発したのか。藩の成立から幕府打倒までの流れを追いながら、激動の世を駆け抜けた人々の生き様と素顔に迫る―。

第１章　江戸時代と長州藩の成り立ち（中国地方に覇を唱えた名将　長州藩の始祖・毛利元就の偉業；毛利一族が動かした大決戦の戦局　関ヶ原の戦いと江戸幕府の成立　ほか）
第２章　幕末の始まりと“志士”の登場（開国に至る最中で沸き立った尊王攘夷とは何か？；幕末日本を動かした大組織徳川幕府の衰退と雄藩の台頭　ほか）
第３章　苦境に立たされた長州藩（幕府の屋台骨を揺るがす戦争にまで発展した生麦事件；有望な人材を留学させる　長州五傑、禁を犯しイギリスへ渡る　ほか）
第４章　勇躍する維新の志士たち（薩長同盟の締結気運の高まりと倒幕のための具体策；寡兵の長州軍に敗北を喫した幕府軍　第二次長州征伐　ほか）