- 闇の歯車
-
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167910693
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[BOOKデータベースより]
暑い夜だった。そして夜は始まったばかりだった―たたみかけるような文体で冒頭に語られる、四人の男の不運な人生。小さな居酒屋の常連である彼らを“押し込み強盗”にしたたかに誘う、謎の男が現れる。決行は人足が途絶える逢魔が刻…。物語構成の独創性が際立つ、ハードボイルド犯罪時代小説の傑作!
[日販商品データベースより]江戸市井の人たちの数奇な人生を描いたサスペンス時代長篇。藤沢周平のストーリーテラーとしての力量が発揮された傑作。
深川にある赤ちょうちんの飲み屋「おかめ」の常連である佐之助(博打にはまり賭場で人を刺し、いまは恐喝働きの生活をおくる)、清十郎(不倫関係から駆け落ちした病身の妻と、人目を忍んで暮らす浪人)、弥十(若い頃人を刺したが、いまは楽隠居暮らし)、仙太郎(賭場に借りがあるうえに年上の女おきぬと別れたい、若者)。この四人の一人に、愛想のいい商家の旦那ふうの伊兵衛が、大金強盗の押し込みを働く企てをもちかける。
たがいの身の上を知らない同士の四人が、百両の金にひかれて、闇の方向へ、その歯車をみずから回す決断をくだすーー。
(解説・湯川豊)
時代劇専門チャンネルにて、映像化決定!