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屈託のある正義へ
ナカニシヤ出版 江口厚仁 林田幸広 吉岡剛彦
点
絶えず境界線を引きながら生きていかざるを得ない我々に、屈託なく正義を語る資格はあるのだろうか?
主体の行方、ワタシの在処―アイロニカルな主体に向けて第1部 専門家を疑う(検察審査員に対する評価の構造―司法参加における主体の捉え方;「規範的主体」から「リスク管理主体」への転回―倫理的弁護士像をめぐって;紛争当事者が真実を語るとはどのようなことか)第2部 貶められる人びとのほうへ(「ヘイト・スピーチ」で問われないもの―見える主体と見えない主体;「先生ってゲイなんですか?」にどう答えるか―少数者であることを否定するという差別を考える;身体性なき主体の自己・契約・倫理―決断主義の脱構築をめざして)第3部 踏みとどまるために(場所の権利をめぐる断章―場所への定位と場所からの解放とのはざまで;若者をめぐる自己責任言説に抗して;「働くこと」の「自明性」はどこまで自明か―ベーシック・インカム構想を「触媒」にして考える;抵抗の身ぶりと流儀―オキナワ・フクシマ・ミナマタとともに生きる)
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
絶えず境界線を引きながら生きていかざるを得ない我々に、屈託なく正義を語る資格はあるのだろうか?
主体の行方、ワタシの在処―アイロニカルな主体に向けて
第1部 専門家を疑う(検察審査員に対する評価の構造―司法参加における主体の捉え方;「規範的主体」から「リスク管理主体」への転回―倫理的弁護士像をめぐって;紛争当事者が真実を語るとはどのようなことか)
第2部 貶められる人びとのほうへ(「ヘイト・スピーチ」で問われないもの―見える主体と見えない主体;「先生ってゲイなんですか?」にどう答えるか―少数者であることを否定するという差別を考える;身体性なき主体の自己・契約・倫理―決断主義の脱構築をめざして)
第3部 踏みとどまるために(場所の権利をめぐる断章―場所への定位と場所からの解放とのはざまで;若者をめぐる自己責任言説に抗して;「働くこと」の「自明性」はどこまで自明か―ベーシック・インカム構想を「触媒」にして考える;抵抗の身ぶりと流儀―オキナワ・フクシマ・ミナマタとともに生きる)