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- はじめての沖縄
-
よりみちパン!セ YP01
新曜社
岸政彦
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784788515628

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[BOOKデータベースより]
沖縄って、何だろう。沖縄って、どういう場所なのだろう。私たちは、沖縄をどう語るのだろう。若き日に、うなされるように沖縄に恋い焦がれた。やがて研究者として沖縄に通い始める。そこで出会った不安と心細さ、はじめてみた孤独な風景。何度でもくり返し、その風景に立ち戻りながら、沖縄で生まれ育った人びとが語る人生の語りを記録し、そこから沖縄の「歴史と構造」へと架橋する。かつてない、はじめての“沖縄本”。著者撮影の写真多数収録。
序 沖縄について考えることについて考える
[日販商品データベースより]自治の感覚
沖縄を思って泣く
彼方と過去
変化と喪失
沖縄のはじまり
たくさんの声、ひとつの境界線
ほんとうの沖縄、ふつうの沖縄
ねじれと分断
終章 境界線を抱いて
はじめて沖縄に出会い沖縄病になって、勝手なイメージを沖縄に当てはめ、押しつけていた20代。本書はそんな著者の、やむにやまれぬ思考が出発点になって書かれた、切実な「沖縄論」です。この本には、初めて沖縄に行く人のための基本的な情報、その歴史や文化、そして観光名所の解説はありません。社会学者として沖縄をテーマにし、沖縄の人びとの話を聞き取りながらも、「ナイチャー」である自身が「沖縄」について語りうる言葉を探し続けて右往左往するのはなぜなのでしょうか。芥川賞・三島賞候補になった著者が描く、個人的かつ普遍的な、沖縄への終わることのない旅。著者による写真も多数収録。「よりみちパン!セ」新刊第一弾です!