- このねこ、うちのねこ!
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WHOSE CAT IS THAT?
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784198646127
[BOOKデータベースより]
いえがななけんだけのちいさな村にやってきた白いねこは、それぞれのいえで、ちがうなまえをつけてもらい、みんなのねこになりました。ところが、どのいえでもねこをかわなくてはいけないというほうりつができ、やくにんがしらべにきて…?くりかえしのおもしろさと、シンプルでかわいいイラストが魅力のユーモアあふれる絵本です。5さい〜
[日販商品データベースより]小さな白いねこが、7けんの家がある村にやってきました。ねこは、1けん目の家でミルクをもらい、メリンダという名前を、2けん目では、ミランダという名前をつけてもらいました。こうして、ねこは7けん全部で名前をつけてもらい、かわいがってもらうようになりました。ところがある日、国じゅうにねずみがふえすぎて、どこの家もねこをかわなくてはいけないというきまりができて…? シンプルなイラストと、ユーモラスな話がマッチした楽しい絵本。
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緑の広場に面して、家が7軒だけ並んだ、ちいさな村にやってきた、白いねこ。すっかりくたびれておなかがすいていたねこは、7軒それぞれの家で、ちがう名前をつけてもらいます。最初に出てきた女の人からは「メリンダ」と呼ばれ、次の家では絵筆をもった男の子に「ミランダ」。そして古いりんごの木がある家では男の人に「ベリンダ」と呼ばれ、スープをくれた2人の女の子からは「カサンドラ」……。まだまだ名前は増えていきます。「メリンダ・ミランダ・ベリンダ・カサンドラ……!」続けて呼ぶと頭がこんがらがりそうですが、ちゃんと白いねこは、7軒みんなの家のねこになって、ちいさな村に住み着き、居心地よく暮らすようになりました。ところがある日、“どの家でもねこを飼わなくてはいけない”と法律ができて、男たちが村へしらべにやってきました。この男たちは役人で、1軒ずつまわって、本当に飼っているか調べるというのです。1ぴきのねこを、7ひきいるように見せられる!?みんなは顔を見あわせて相談をはじめますが……。赤色と、緑色でおしゃれに描かれた、ユーモアたっぷりの外国の絵本。作者のヴァージニア・カールは、1919年アメリカのウィスコンシン州で生まれ、図書館員としてヨーロッパのあちこちを旅し、その後絵本作家となった女性。シンプルでかわいらしいイラストとユーモラスな物語で人気を博します。本書は1979年にアメリカで出版された絵本の待望の邦訳です。「白いねこに模様を描いていく」といういかにも子どもが好きそうな方法で、物語は展開し、その色柄がまたお楽しみのポイント。模様が増えていくねこが、最後まで役人たちの目をごまかせたのかどうか気になります。村の子どもたちの、機転の効いた連携プレーも楽しい!繰り返しの要素や、ちいさな村でくりひろげられるドタバタぶりなど、読み聞かせにぴったりの楽しいおはなしです。ぜひじっくり手にとって読んでみてくださいね。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
とても面白いお話の絵本に思います。
何度も読みたくなる絵本です。
ねこちゃん、大人気ですね。
まるでマジックのような楽しさも感じられます。
どこのお家のねこちゃんになるのか?結末がわくわく楽しみにですが、やっぱりねこは気ままなのかな。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】