- 動物の権利入門
-
わが子を救うか、犬を救うか
INTRODUCTION TO ANIMAL RIGHTS- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784846118044
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わが子を救うか、犬を救うか
INTRODUCTION TO ANIMAL RIGHTS
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[BOOKデータベースより]
産業用の動物を閉じ込めるケージを大きくする、殺害方法を洗練化して苦痛を少なくするなどの動物福祉改革は、動物を人間の手段、モノとされる境遇から解き放つことにはならない。動物福祉は人間による動物利用そのものは認めた上で、動物の味わう「不必要」な苦しみを緩和・削減する措置でしかない。どれほど「人道的」に扱われようとも動物たちが日々受ける仕打ちは拷問でしかない。必要なのは動物搾取の廃絶である。これまで動物福祉の理論は数多く示されてきたが、本質的な動物の権利を問う文献はなかった。本書は、米ラトガース大学法学院教授で動物の権利運動に決定的影響を与えてきた著者の代表作の邦訳である。
序論
[日販商品データベースより]第1章 診断―動物をめぐる道徳的滅裂
第2章 動物実験―騙されがちな問題
第3章 道徳的滅裂の根源―財産としての動物
第4章 道徳的滅裂の治療薬―平等な配慮の原則
第5章 ロボット、宗教、理性
第6章 牛を飼って牛を食べる―ベンサムの過ち
第7章 動物の権利―わが子を救うか、犬を救うか
補論―二〇の質問(と回答)
産業用の動物を閉じ込めるケージを大きくする、殺害方法を洗煉化して苦痛を少なくするなどの動物福祉改革は、動物を人間の手段、モノとされる境遇から解き放つことにはならない。動物福祉は人間による動物利用そのものは認めた上で、動物の味わう「不必要」な苦しみを緩和・削減する措置でしかない。どれほど「人道的」に扱われようとも動物たちが日々受ける仕打ちは拷問でしかない。必要なのは動物搾取の廃絶である。
これまで動物福祉の理論は数多く示されてきたが、本質的な動物の権利を問う文献はなかった。本書は、米ラトガース大学法学院教授で動物の権利運動に決定的影響を与えてきた著者の代表作の邦訳である。