- 再生の経営学
-
自動車静脈産業の資源循環と市場の創造
敬愛大学学術叢書 15
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784561267096
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[BOOKデータベースより]
使用済自動車再資源化の産業や市場の限定合理性を、CSR、戦略、哲学の視点より経営学的に考察。変遷するビジネスの中で不変の価値観を提起する。
第1章 「再生(資源循環・市場創造)の経営」の提案
[日販商品データベースより]第2章 新制度派経済学と環境ビジネス
第3章 自動車産業の市場の失敗と使用済自動車の再資源化の現状
第4章 経済学的費用と資源の最適分配
第5章 資源有効活用とCSR
第6章 社会的課題と経営哲学
第7章 市場創造と法制度
第8章 自動車解体事業の戦略―静脈のスタート地点
第9章 静脈市場の付加価値創造―静脈と動脈の接点と逆有償
第10章 再生(資源循環・市場創造)の経営―矛盾と不変であるもの
新しく作られた製品が廃棄される際、それを再資源化して活用する静脈産業や市場が成立するためには「再生の経済」が確立されている必要がある。
本書は、使用済自動車の再資源化を事例として、社会的費用の私的費用化というCSR(企業の社会的責任)の考え方と、そこに求められる経営哲学や戦略を追究。
「再生の経済」が成立する社会の実現を目指す。