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[BOOKデータベースより]
自由の権利より義務を、世界共和国より諸国の連盟を、そして同胞愛より外国人への尊敬を説いたカント。哲学者の思索のすべては、太古のギリシアに淵源をもつ「無限判断」に貫かれていた。西欧思想の裏面史を跡づけながら明らかにされる、前人未到の系譜学!
序章 いま「無限判断」とは
[日販商品データベースより]第1章 無限判断をめぐる格闘―もう一つの西洋哲学史
第2章 カントが残した謎の「段落」
第3章 ヘーゲルか、カントか
第4章 私を公に分かつ
第5章 世界市民主義へ
第6章 世界とはなにか
終章 理性の「光」から離れて
世界は与えられているのではなく課せられている──そう唱えて、自由の権利より義務を、主権より権力の分立を、世界共和国より諸国の連盟を、そして同胞愛より外国人への尊敬を説いたイマヌエル・カント。不世出の哲学者の思索のすべては無限判断に貫かれていた。プラトン以来、連綿と受け継がれながら、近代のとば口で蹉跌を抱えて今日に至る西欧思想の裏面史を跡づけながら明らかにされる、前人未到の系譜学!