- 教養としてのプログラミング的思考
-
今こそ必要な「問題を論理的に解く」技術
サイエンス・アイ新書 SISー404
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784797395402
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 見るだけIT用語図鑑300 第2版
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
「プログラミング的思考」とは、ある目的を達成するために、それを実現する一連の動作を決め、その部品となる個々の動きを選択し、それらの正しい組み合わせを導き出す考え方です。プログラミング的思考は、コンピュータ・プログラミングのためだけでなく、社会生活の中の状況を理解し、自らの問題として解決する論理的思考の実践にも役立ちます。思考を視覚化する方法を含め、あたかもプログラミングするかのように考えを整理する知恵は、諸々の問題解決のヒントを探す方策として、あらゆる人が積極的に活用すべきなのです。
第1章 コンピュータとソフトウェア(身近にあるコンピュータ;思考機械としてのコンピュータ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 プログラミング的な思考と表現(プログラミング的に考える準備;思考の表現としてのプログラム ほか)
第3章 プログラムの基本形と考え方(シーケンシャルな処理―カレーライスを作る;条件分岐のある処理―ジャンケンの勝ち負け ほか)
第4章 正解のない問題をプログラミングする(定量化してプログラミングする―買い物;推論をプログラミングする―特ダネと怪情報 ほか)
第5章 プログラミングに適したアルゴリズムを考える(文章からアルゴリズムを考える―囚人のジレンマ;図解からアルゴリズムを考える―川渡りの問題 ほか)
プログラミング的思考とは「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」である。本書はプログラミングに馴染みのない読者層を想定し、現実の問題解決に役立つ方法論として、プログラムの設計に用いるフローチャートを活用した思考整理及び課題解決のプロセス化を解説。その結果として、「プログラミング的思考はなんぞや」という問いへの解を提示する。日常生活で起こりうる事象を例に、その解法をフローチャートにより疑似的なプログラムで表現し、思考とプログラムの関連を示す。また、簡単な幾何やロボット等の一般的なプログラミング問題も紹介し、プログラミング的な論理的思考を提案する。