- 西園寺公望
-
政党政治の元老
日本史リブレット人 090
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634548909
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 満州スパイ戦秘史
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年04月発売】
- 青年君主昭和天皇と元老西園寺
-
価格:4,840円(本体4,400円+税)
【2003年07月発売】
- 軍港都市の一五〇年
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2021年10月発売】
- 歴史を拓いた明治のドレス
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年10月発売】
- 靖国神社と幕末維新の祭神たち
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2014年08月発売】
[BOOKデータベースより]
太平洋戦争開戦の一年前に九一歳で亡くなった西園寺公望は、明治・大正・昭和の三代の天皇に仕え、日本近代の大変動を生き抜いた政治家であった。本書は、彼の長い長い生涯を概観することはしない。もっぱら、なぜ西園寺が「最後の元老」となったのかという問題に集中する。時間的にいえば、大正中期から昭和初期の一〇年ほどの時期が取り扱われるにすぎない。しかし、この問題を解き明かさなければ、議会政治の出現を想定していない明治憲法のもとで、いかにして政党政治が定着できたのかという問に答えることはできないのである。
最後の元老
[日販商品データベースより]1 元老の役割
2 御下問範囲拡張問題
3 元老は園公で打止め
4 西園寺「最後の元老」となる
5 元老と政党政治
明治・大正・昭和の三時代を生き抜いた政治家西園寺公望。なぜ西園寺が「最後の元老」となったのかを解き明かし、なぜ明治憲法下の日本で、政党政治が定着できたのかを考える。