[BOOKデータベースより]
7歳の少年が憧れたのは、ヒトラー総統その人だった。少年はただ信じただけだった。目の前に立つ、その人を。そして、ただ認められることだけを夢みて少年は、変わりはじめた…。パリに生まれた少年ピエロがたどる、数奇な運命の物語。
[日販商品データベースより]ベストセラー「縞模様のパジャマの少年」のジョン・ボイン、待望の新作!少年は、ただ信じただけだった。目の前に立つ、その人を。そして、ただ認められることだけを夢見て、少年は変わりはじめた・・・。パリに生まれた少年ピエロがたどる、数奇な運命の物語。
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戦争や紛争など読んで辛い物語は好んでは読みませんが、読書会の課題図書になったことで手にとりました。
独特の視点から物語を紡ぎあげる物語力?は、素晴らしかったです。辛い物語にも関わらず引き込まれて読みました『縞模様のパジャマの少年』と同じ作者と知り、なるほど!と納得。舞台がザルツブルク近くのアルプスを望む風光明媚な山荘なので、その新鮮な空気を吸うことで 息継ぎしながら読みました。
少年が、権力に憧れどんどん感化され、ヒトラーに心酔していく様子が描かれています。ナチスについて何も知らないより、少しは知ってから読んだ方が理解しやすいと思います。夏休み、中高生の方におすすめです。(なみ@えほんさん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】