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[BOOKデータベースより]
『グローバリゼーション・パラドクス』の著者がハーバードの政治経済学講義をきっかけに書き下ろした経済学入門の決定版。
はじめに 経済学の正しい使い方、間違った使い方
[日販商品データベースより]第1章 モデルは何をするのか
第2章 経済モデルの科学
第3章 モデルを舵取りする
第4章 モデルと理論
第5章 経済学者が間違える時
第6章 経済学と経済学批判
おわりに 二十の戒め
方法としての経済学
トマス・カーライルはかつて経済学を「陰鬱な科学」と呼んだ。時代は大きく異なるとはいえ、現在でもこうした見方に頷く者は多いはずだ。実際、経済学者に対する世間の目は、思いのほか厳しい。
一言で言ってしまえば、社会で生起している複雑な事象を単純な理論に還元する「知識豊富な馬鹿者」である。数学や統計学には通じているが、経済予測はおろか、それ以外のことでも全く役に立たないというわけだ。
本書の著者、ダニ・ロドリックは世界的に話題になった『グローバリゼーション・パラドクス』をはじめ、正統派経済学を批判してきた急先鋒だ。その彼が経済学の可能性を論じたのが本書である。
執筆の背景には、経済学と言えば、市場・効率・利己的行動しか思いつかない平板な世論がある。たしかに経済学者はリーマンショックを予測できなかったかもしれないが、経済学には危機やバブルを解明し克服する学説も無数にある。いまこそこの学問の裾野の広さを学ぶべきときなのだ。
労働価値説から限界革命、行動論から制度の経済学まで、あらゆる学説をモデルと捉え、経済学とは何かを明解に説いた新たな社会科学方法論!