- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 現代の危機と哲学
-
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784595318528
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 一生使える見やすい資料のデザイン入門 完全版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年02月発売】
- Python1年生 第2版
-
価格:2,178円(本体1,980円+税)
【2022年08月発売】
- パソコン仕事が10倍速くなる80+αの方法
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2024年01月発売】
- 大名廃業
-
価格:825円(本体750円+税)
【2024年04月発売】
- イラスト&図解知識ゼロでも楽しく読める!人間関係の心理学
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2022年12月発売】
[BOOKデータベースより]
哲学は戦慄から始まる
[日販商品データベースより]「神は死んだ」
学問の危機と哲学
終わりへの存在
死への共同存在
大学の危機と哲学
理論と実践もしくは観照と行為
労働のゆくえ
ハイデガーからアーレントへ
区別することの意味
始まりへの存在
近代と現代世界
始まりの時間性
世界への愛のために
私たちは、現代世界が深刻な危機に瀕していることを肌で感じている。漠たる不安に襲われ、何が真に問題なのかと問い、自分で考えようとするとき、ひとはすでに哲学し始めているのである。本書では、現代人の思考にとっての手引きとなる巨星たちに学び、今日的問題を独自に考えてゆく。まず、現代の危機を予告した19世紀末の哲学者ニーチェの言葉「神は死んだ」に着目する。続いて、20世紀という危機の時代を生き抜いた二人の哲学者ハイデガーとアーレントに学びつつ、死と誕生、労働と行為、大学と学問、科学技術といったテーマに取り組み,身の回りの問題を自分でじっくり考える力を養う。