- したがるオスと嫌がるメスの生物学
-
昆虫学者が明かす「愛」の限界
集英社新書 0921G
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210217
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[BOOKデータベースより]
近年、世界中で新発見が相次ぎ、進化生物学界で論文が急増中のテーマ「性的対立」。この分野の国内第一人者である昆虫学者が、四半世紀以上の長きにわたる自身の研究成果を紹介しながら、進化生物学の初歩から驚きの最新知見までを明らかにする。より多くの精子をより効率的にばら撒きたいオスと、より質の良い精子を厳選したいメス。そんな繁殖戦略の違いによって生じる「性的対立」と「対抗進化」の世界を、著者は昆虫学の目で問い直す。受精、つまり“愛の成就”に最も重要な決まり手とは何か。われわれ人類の求愛行動への示唆にも富んだ、目から鱗が落ちる一冊。
第1章 ドーパミンが生き方と求愛を決める
[日販商品データベースより]第2章 がんばるオス
第3章 オスががんばるとメスはどうなってしまうのか?
第4章 そして「性的対立」が生じる
第5章 愛の最終決定権を握っているのはメスである
第6章 愛はタイミングで決まる
第7章 オスとメスの決別
終章 性的対立とは何か?
生物学で最も熱いテーマ「性的対立」研究の第一人者が、「精子をばら撒きたいオス」と「良質な精子を厳選したいメス」、双方の繁殖戦略の違いによって生じる「対抗進化」の驚くべき最新知見を披露する。