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- 松本清張の「遺言」
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『昭和史発掘』『神々の乱心』を読み解く
文春文庫 はー53ー1
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167910211
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[BOOKデータベースより]
推理小説の人気作家であると同時に、超一流の歴史研究者でもあった松本清張。昭和史研究の代表作が『昭和史発掘』だ。その成果からつながる未完の小説『神々の乱心』は、清張が30年余にわたって「あの話はいつか小説にしておきたい」と繰り返し、死の瞬間まで情熱的に取り組んだ遺作である。二作に秘められた清張の遺志を解き明かす―。
『神々の乱心』を読み解く(『神々の乱心』までの道のり;「皇居」―女官と宗教;「秩父」―弟とクーデター;「吉野」―南朝と自称天皇;「足利」―忠誠と反逆 ほか)
[日販商品データベースより]特別講 『昭和史発掘』を再発掘する(「カネ」と「テロ」の時代へ―陸軍機密費問題;「君民一体」の空間とは―北原二等卒の直訴;新興宗教に斬りこむ―天理研究会事件;敗者としての水戸―五・一五事件;幻の「宮城占拠計画」―二・二六事件)
推理小説の人気作家であると同時に、超一流の歴史研究家でもあった松本清張。
2・26事件など、近現代の出来事に新たな照明をあてた『昭和史発掘』は、
その代表作です。
そして、その成果からつながる未完の小説『神々の乱心』は、
清張が折に触れて「いつかあの話は小説にしておきたい」と繰り返し、
死の瞬間まで情熱に取り組んだ遺作です。
清張が生涯をかけて取り組んだ「昭和」と「天皇」。
2つの作品にこめられた清張の遺志を、作品の熱心な読者であり、
日本政治思想史の研究者でもある原武史さんが読み解きます。