- やりなおし高校日本史
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- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480071200
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[BOOKデータベースより]
高校の日本史は暗記科目だと思っていたら、大間違い!教科書に書かれていることだけでも、そこには、登場人物の苦悩・葛藤があり、地位をめぐった手練手管など、様々な物語が存在している。しかも、歴史の解釈は日々変化しており、自分たちが習ったことが今では違っていたりするから、学びなおしには新たな発見もある。ヤマト政権の時代から大正・昭和前半までを十二の時代にわけて、エピソードを交えながら、忘れられがちなトピックを拾い上げ、解説していく。
一学期 古代の日本(律令国家「日本」誕生までの道 ヤマト政権の時代―それはまったく道理にあっていない。改めよ;藤原氏の台頭と天平の外交 奈良時代―さあ、諸君!莫迦なことをするなよ;貴族社会を変えた大帝嵯峨天皇の改革 平安時代初期―唐風かぶれにはわけがある! ほか)
二学期 中世から近世の幕開けへ(日本最初の劇場型政治家?後白河上皇 平安時代末期―今様狂いには意味がある;執権北条氏の政治的立場 鎌倉時代―将軍になれなかったの?ならなかったの?;将軍家の御台様と躍動する民衆 室町時代―人は、愚かで、哀しく愛おしい ほか)
三学期 近世から近代へ(「生類憐みの令」の歴史的意義 江戸時代前半―ドイツ人が賞賛した卓越した君主;三大改革と藩政改革 江戸時代後半―リーダーたちは何を求め、何を残したのか;明治十四年の政変と条約改正 明治時代―議会が不要だなんて、誰も思っていなかった ほか)