- 遺伝子 親密なる人類史 上
-
THE GENE:AN INTIMATE HISTORY
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152097316
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[BOOKデータベースより]
「本書は、科学の歴史上、最も強力かつ“危険”な概念のひとつである『遺伝子』の誕生と、成長と、未来についての物語である」―21世紀の最重要分野となった遺伝子研究。この科学はどのような歴史をへて、今日の隆盛を迎えたのか?19世紀後半にメンデルが発見した遺伝の法則と、ダーウィンの「進化論」が出会ったとき、遺伝学は歩み始めた。ナチス・ドイツが利用した優生学による「民族浄化」という負の遺産を背負いながら、第二次世界大戦後のワトソンとクリックによるDNA二重らせん構造の発見をへて、遺伝学は生命科学そのものを変貌させてゆく。『がん‐4000年の歴史‐』でピュリッツァー賞に輝いた医学者が、専門知識と巧みなストーリー・テリング、そして自らの家系に潜む精神疾患の悲劇を織り交ぜて「遺伝子」のすべてを語る、不世出の科学ノンフィクション。
第1部 「遺伝子というまだ存在しない科学」―遺伝子の発見と再発見(一八六五〜一九三五)(壁に囲まれた庭;「謎の中の謎」;「とても広い空白」 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 「部分の総和の中には部分しかない」―遺伝のメカニズムを解読する(一九三〇〜一九七〇)(「目に見えないもの」;真実と統合;形質転換 ほか)
第3部 「遺伝学者の夢」―遺伝子の解読とクローニング(一九七〇〜二〇〇一)(「乗り換え」;新しい音楽;浜辺のアインシュタインたち ほか)
「科学史上、最も強力かつ危険な概念のひとつ」――ピュリッツァー賞を受けた医師が描く「遺伝子科学」の全貌とは? メンデルのエンドウマメは、いかにダーウィンに出会い、優生学の暗黒の歴史をへてゲノム編集へと発展したのか? 我々の未来を占う必読書。