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[BOOKデータベースより]
「もののあはれ」の情調といった恋愛の情趣や王朝の雅び心を探り当て、紫式部の比類なき妙筆の真意に迫る。
第1章 光源氏の人柄と教養(父親としての光源氏の思慮;琴の名手だった光源氏 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 光源氏の女君たち(誤解されてゐる六条御息所;朝顔の姫君の自尊心 ほか)
第3章 「憂きこと」多き光源氏(藤壷宮への思慕;須磨・明石での流謫生活 ほか)
第4章 源氏亡き後の物語―「宇治十帖」(薫と宇治の姉妹;浮舟をめぐる薫と匂宮 ほか)
第5章 『源氏物語』余説(儒者の『源氏物語』観;作家による『源氏物語』の口語訳 ほか)
日本が文化遺産として世界に誇る『源氏物語』。これまで多くの通釈書が出版されてきたが、不十分な文法知識が目立ち、また、「もののあわれ」の情調――恋愛の情趣や王朝の雅び心――についても正確に解されてこなかった。そこで、本書は『源氏物語』の誤読や曲解を指摘しながら、紫式部の妙筆の表現の真意を読み解く。
加えて、青表紙本よりも、河内本や別本の記述の方が優れていることを指摘し、学界の通念に一石を投じる。