- イチからつくるチョコレート
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農山漁村文化協会
APLA オルター・トレード・ジャパン バンチハル- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540171628
[BOOKデータベースより]
はじめのぎもんは、チョコレートの値段
チョコレートの原料は、カカオマス?
チョコレートの正体は、果実のタネ
カカオ豆がチョコレートになる魔法!
「カカオの水」が、魅惑の味のはじまり
貴族から、大衆のものへ
カカオポッドから、タネをとりだして育ててみた 栽培
チョコレートの味と香りを決める 発酵
チョコレートの香りをひきだす 乾燥と焙炒
香り高く、素朴なザクザクチョコレート 粉砕とすり
なめらかなチョコレートをつくる魔法の温度 テンパリング
ナッツ入りに、ハート形。アイデアは自由自在
ミルク、ホワイト、生チョコレートをつくろう!
なぜ、フェアトレード(公平な貿易)なのか?
イチからつくって、みえてきたこと
チョコレートって何からできてるの?どうやって作るの?――父の日に父親にプレゼントするチョコレートを買いにいったことをきっかけに、原料や原産地のことを調べ始めた姉弟。家でタネからカカオを栽培したり、カカオ豆からチョコレートを手作りしていくなかで、それまで見えていなかったチョコレートの背景にある世界を知り、新たな発見をしていく。
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【2009年02月発売】
カカオの木の、種→苗→カカオの木→カカオの実→収穫→種の発酵→乾燥→焙煎→チョコレートへ加工…美味しいチョコレートを食べるまでの全てを絵と写真で、わかりやすく紹介。
カカオの歴史、流通、原材料生産地での社会問題など、様々な角度から「チョコレート」を知る絵本。
この絵本を見ると、本当に多くの人によって美味しいチョコレートが作られて、食べられるのだということがよくわかる。大事に食べようと思う。どうして値段が高いものと、やすいものがあるのか?長年の疑問が解決しました。
特に、驚いたのは、チョコレートの原料となるカカオの種は、発酵させてあの独特の風味を出しているということ!発酵食品だったのですね!!今まで、カカオ自体が甘い香りがあるのだと思い込んでいたので、びっくりました。人生はいつでも新鮮なおどろきや発見があり、それによって物事の見方が変わっていきます。
子ども以上に、大人が読んだら、非常にためになると思われます。
農文協の絵本は、食べ物の歴史、栽培、加工方法、社会に対する影響など、内容が盛りだくさんですが、わかりやすい表現で書かれています。
お菓子作りが趣味の方、製菓関係のお仕事の方、食品関係の方、食育に関係する方などにも、あるいはそれらを目指している方にもお勧めしたい入門書・実用書だと思います。(渡”邉恵’里’さん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】