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- 上方落語史観
-
140B
高島幸次
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784903993324

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[BOOKデータベースより]
上方落語は笑わせてなんぼ。ならばその中身はウソばかり?いやいや、幕末から明治初期にかけて創作された古典落語は、当時の歴史風土や人々の生活習慣が色濃く反映されている。つまり、歴史を学ぶための手がかりが溢れた「教科書」なのだ。昔の人たちの笑い声が聞こえてくる、リアルな大阪の歴史を紐解きます。
1 とにかく落語を聞いてみよう(初めて聴いても面白い―登場するネタ“初天神”“平林”;幾層にも仕込まれた笑い―登場するネタ“初天神”“野崎参り”“阿弥陀池” ほか)
2 隔世の感を禁じえない(なにわなんでも「ナンニャバシ」―登場するネタ“遊山船”“船弁慶”“骨釣り”;変幻自在の尿瓶―登場するネタ“尿瓶の花活け”“宿屋仇”“三十石”“矢橋船”ほか ほか)
3 事実は落語より奇なり(落語のなかの事実を詮索―登場するネタ“佐々木裁き”“はてなの茶碗”;武士、奉行、医師―登場するネタ“宿屋仇”“次の御用日”“夏の医者”ほか ほか)
4 そのように考えましたか(空に憧れて―登場するネタ“鷺とり”“愛宕山”“天狗裁き”“天狗さし”;千と千尋とイモリの黒焼き―登場するネタ“イモリの黒焼き”“天神山”“親子茶屋”ほか ほか)