- 水素機能材料の解析
-
水素の社会利用に向けて
共立出版
日本学術振興会材料中の水素機能解析技術第190委員会 折茂慎一 犬飼潤治- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2017年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320044531
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ビギナーズ有機構造解析
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2005年04月発売】
- 量子分光化学 増補改訂
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2015年03月発売】
- ビギナーズ有機化学 第2版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2013年04月発売】
- これでわかる電気化学
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2014年03月発売】
- これでわかる化学 新版
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2023年04月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 水素機能材料に求められる特性(水素用構造材料―水素に長期間耐える;水素透過材料―水素が自由に通り抜ける;水素貯蔵材料―水素がたくさん貯まる ほか)
[日販商品データベースより]第2章 水素機能材料の特性を引き出す解析(水素用構造材料―高圧水素と液体水素にどの程度耐えうるか;水素透過材料―水素はどのように通り抜けるか;水素貯蔵材料―水素はどのように貯まるか ほか)
第3章 多面的な水素の解析―水素機能材料のさらなる高度化を目指して(昇温脱離による解析―水素の存在状態を調べる;電子顕微鏡による解析―水素を直接見る;陽電子消滅による解析―ナノ欠陥と水素との関係を調べる ほか)
材料中での水素の振る舞いや材料特性に対する水素の影響・効果など,水素機能材料の解析について,その最先端を俯瞰できる。
本書では各種の計測・計算に基づく水素機能材料の解析技術について,以下の構成でまとめている。第1章「水素機能材料に求められる特性」では,水素機能材料を水素用構造材料・水素透過材料・水素貯蔵材料・燃料電池材料の4つに分類して,それぞれに求められる特性を述べる。第2章「水素機能材料の特性を引き出す解析」では,前章で4つに分類した材料ごとに,その基本的な特性を解析するための技術を解説する。第3章「多面的な水素の解析」では,水素機能材料のより高度な解析のための計測・計算技術について詳述する。
水素機能材料の解析は現在急速に進展している重要な研究・技術分野であり,その最先端を本書で俯瞰していただける。