この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 哲学史入門 3
-
価格:1,155円(本体1,050円+税)
【2024年06月発売】
- 自由であることの苦しみ
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2009年11月発売】
- ヘーゲル『精神哲学』の基底と前哨
-
価格:5,940円(本体5,400円+税)
【2024年10月発売】
- ドイツ観念論からヘーゲルへ
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2011年03月発売】
- ヘーゲル
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2004年09月発売】
[BOOKデータベースより]
歴史的にいって、同じ中欧のドイツ語圏で、プロイセンのドイツとハプスブルクのオーストリアという2つの“ドイツ”が対立してきた。それは哲学・思想の世界にも反映し、“オーストリア哲学”の歴史的特徴を形成した。それはもちろんすべての哲学に妥当するわけではないが、大きな歴史的必然性をともなう。
第1章 “オーストリア哲学”の独自性と19世紀転換期(世紀末状況)
第2章 フリッツ・マウトナーと“言語論的転回”の開始
第3章 エルンスト・マッハの哲学とレーニンの批判
第4章 フェルディナント・エーブナーにおける信仰のことばと形而上学批判―時代の病理に抗して
第5章 マルチン・ブーバーの“対話の社会主義”
第6章 ウィトゲンシュタインはヘーゲル、マルクス、禅と融合可能か
第7章 新ヘーゲル主義の登場とポスト分析哲学―対立から融合へ
第8章 アルフレート・アドラーの心理学の流行と現代
補論 プロレタリアートと宗教(オットー・バウアー)