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- 円山応挙論
-
思文閣出版
冷泉為人
- 価格
- 10,450円(本体9,500円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- 菊判
- ISBN
- 9784784219070

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[BOOKデータベースより]
第1部 江戸時代絵画史における応挙(江戸時代と絵画;安永天明期の京都画壇―伝統と革新)
[日販商品データベースより]第2部 応挙の新しい写生の型(「花鳥諷詠」―はじめに;京派の絵画;雪松表現―新しい美の典型;雪景表現―新しい美の典型;鶴表現―新しい美の典型;雁表現―新しい美の典型;孔雀表現―新しい美の典型;動的表現(鯉魚・瀑布・波濤・流水)―新しい美の典型;人物表現―新しい美の典型;応挙の写生図について―新出の「写生図貼交」屏風をめぐって)
第3部 応挙の写生論(「応挙の写生」;円山四条派における装飾性―円山応挙を中心にして;応挙の写生画―「しかけ」表現をめぐって;円山応挙論)
安永天明期の京都画壇の中心人物であった円山応挙の作品は、当時のあらゆる階層の人々に愛好され、今なお高い人気を誇る。
応挙とはどのような画家なのか。そして、応挙の写生とは何なのか。
本書では、応挙の写生を〈速写の写生〉〈形似の写生〉〈生写の写生〉の三つに分類して論究することで、誰もが納得する絵画を描き続ける「職人」としての応挙の姿を浮かび上がらせる。
冷泉家二十五代当主である著者の、美術史研究者としての五十年にわたる日本近世絵画研究の集大成。