- 証言零戦真珠湾攻撃、激戦地ラバウル、そして特攻の真実
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2017年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062817356
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[BOOKデータベースより]
昭和15(1940)年9月13日の初空戦で、零戦は敵機を殲滅し、味方の損害はゼロという戦果を挙げ、開戦時の真珠湾、フィリピン攻撃でも、敵機を圧倒し続けた。ところが、4年後、次々と投入される敵新鋭機を前に形勢は逆転。その名機は、重たい爆弾を抱えて敵艦船に突入させられるまでに落ちぶれていた。この間、ときに撃墜され海を漂い、ときに被弾して重傷を負い、ときにマラリアを患い高熱にうなされながら、最前線で戦い続けた6人の男たちが、生身の体で記憶した戦場の真実を語る。
第1章 進藤三郎―重慶上空初空戦、真珠湾攻撃で零戦隊を率いた伝説の指揮官
[日販商品データベースより]第2章 羽切松雄―敵中強行着陸の離れ業を演じた海軍の名物パイロット
第3章 渡辺秀夫―「武功抜群」ソロモン航空戦を支えた下士官搭乗員の不屈の闘魂
第4章 加藤清―スピットファイアを相手に「零戦は空戦では無敵」を証明
第5章 中村佳雄―激戦地ラバウルで最も長く戦った歴戦の搭乗員
第6章 角田和男―特攻機の突入を見届け続けたベテラン搭乗員の真情
第7章 外伝 一枚の写真から
零戦初空戦を指揮して敵機全機撃墜、味方の損失ゼロという一方的勝利を挙げ、真珠湾攻撃でも戦闘機隊を指揮した名飛行隊長、進藤三郎さん、海軍屈指のベテラン搭乗員で、フィリピンでの特攻作戦で直掩機として戦友の突入を見守り続けた角田和男さん。「搭乗員の墓場」といわれたラバウルで、二度にわたって被弾負傷しながら最も長く戦い続けた中村佳雄さん他、最前線で敵機と渡り合い続けた6人の元搭乗員が見た戦場の真実とは?
『証言 零戦』シリーズ第三弾に登場する元零戦搭乗員は6名。
中国戦線での零戦初空戦を指揮して敵機全機撃墜、味方の損失ゼロという一方的勝利を挙げ、真珠湾攻撃でも戦闘機隊を指揮した名飛行隊長、進藤三郎さん。その後もラバウル、フィリピンの最前線で指揮を執り続けた。日米開戦前からの歴戦の搭乗員で、利き腕に重傷を負いながら復帰して本土防空戦まで戦い続けた海軍一の名物パイロット「ヒゲの羽切」こと羽切松雄さん。海軍屈指のベテランで、ラバウルでの激戦を経て、フィリピンでの特攻作戦で直掩機として戦友の突入を見守り続けた角田和男さん。士官搭乗員が次々と戦死するラバウル戦線で、下士官でありながら、飛行隊を指揮した渡辺秀夫さん。オーストラリア戦線でスピットファイアを圧倒し続けた加藤清さん。「搭乗員の墓場」といわれたラバウルで、二度にわたって被弾負傷しながら最も長く戦い続けた中村佳雄さん。
名機零戦の初空戦から、真珠湾攻撃、ラバウルでの激戦、そして特攻……。最前線で敵機と渡り合い続けた若者たちが見た戦場の真実とは?