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[BOOKデータベースより]
てんかん診療において精神科医が果たす役割は想像以上に大きい。にもかかわらず、担い手は少ない。しかし、脳の疾患とこころの病との境界線を引く作業は精神科医が磨くべき診断技術であり、臨床実践である。豊かなてんかんの臨床実践を通じて、意識にまつわる様々な病を考察し、精神科医の身につけるべき作法を語る。
第1部 てんかんとは何か(てんかんとは何か―太古の海に根ざす病;てんかんと生活歴;精神科におけるてんかん診療;てんかんに併存した抑うつ状態;新しい抗てんかん薬と伝統的抗てんかん薬;妊娠・出産と抗てんかん薬;児童・思春期とてんかん;老年期のてんかん;脳波が読めないときにどうてんかんを診るか;てんかんにおける衝動性;頻度がごく少ないか、社会的影響の小さなてんかん発作;てんかんと病識―「私」との距離から考える)
第2部 意識と解離(意識障害とその展望;解離という言葉とその裾野―「リスカ」「OD」「プチ解離」;思春期の解離)
第3部 精神科医の作法(こころの所見、からだの所見―精神科診断にとっての生活史の聴取;カルテは微候の記録か、問題解決の道しるべか;症例がつくる精神科医のかたち)