- 欧州統合は行きすぎたのか 上
-
〈失敗〉とその原因
Rethinking the Union of Europe PostーCrisis.- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000612241
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[BOOKデータベースより]
EUと単一通貨ユーロは、なぜ危機に直面したのか。統合の拡大と深化が「行きすぎた」からなのか?統合手法の誤謬とは何か。オルタナティブはどこにあるのか。EUに関する理論研究の大家が、経済学、経営学、社会学、国際政治学、法学、歴史学等にわたる深く豊富な知見にもとづき、各分野の研究成果を「統合」して全体像を示す。上巻では、主にこれまでの欧州統合における“失敗”の本質を、その歴史的経緯の分析のなかで明らかにする。
序章 さまざまな地域統合
第1章 メタファーとしての通貨同盟
第2章 まったくの楽観主義の政治文化―その興亡
第3章 統合とそのモード
第4章 統合の深化―取引費用と社会政治的な限界
第5章 欧州統合と政経分離