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[BOOKデータベースより]
人格形成を育んだ故人たちへの鎮魂。定年を前に自死した若き日の俊才、生涯自己を陶冶し続けた経済学者、名声を博し、あるいは挫折して追放された経営者たち、大文学者の素顔…多彩な友人・知己から十二名の故人を偲び、哀悼と傷心を綴った十二章。
萩原雄二郎―御巣鷹山事故により引責辞任した日航元専務の晩年
大西守彦―過重債務のため自死するに至った一高時代の親友の悲運
中村光夫―文学は片手間にできないとの忠告をうけた文学上の師
大岡昇平―徹底的に正確さにこだわる大作家
盛田昭夫―ソニー創業時の辛酸と卓越した先見性
磯輪英一―一般には無名だが業界では世界屈指の企業を築いた経営者
松田耕平―明朗闊達な愛すべき経営者の行動とその挫折
高原紀一―早熟な文学的才能で瞠目させた、波瀾に富んだ旧友
川島廣守―プロ野球コミッショナーと黒い霧事件
安東次男―厳しく狷介だが、心根は優しかった孤高の文学者
武田百合子―少女期の彼女を描いた作品などからみた天性のエッセイスト
日高普―生涯をかけて人間の垢をそぎ落とした経済学者