- 道徳を基礎づける
-
孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ
講談社学術文庫 2463
Fonder la morale- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062924740
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[BOOKデータベースより]
井戸に落ちそうな子供を助けることは憐れみなのか、義務なのか。ルソーもカントも道徳を基礎づけることを試みた。しかし「誰も成功していない」(ショーペンハウアー)。ニーチェは道徳の系譜学へと目を向けた。そして今、思想史を相対化し伝統を確認しながら、著者は孟子との対話を始める。賢者の石は、中国思想を批判的に揺さぶり続けたその先にある。
1 憐れみをめぐる問題(忍びざるものを前にして;基礎づけか比較か―あるいは基礎づけのための比較 ほか)
[日販商品データベースより]2 性と生について(人性論;善か悪か ほか)
3 他者への責任(人間性、連帯;天下を憂う)
4 意志と自由(妄想的な意志?;自由な観念なしに)
5 幸福と道徳の関係(正義は地上に存す;地は天に肩を並べる ほか)
孟子とカント、ルソー、ニーチェ。中国哲学と西洋哲学を往還しながら、人間の道徳の根拠を問う、現代フランス思想の旗手のよるスリリングな著作が、ついに文庫化! 東浩紀氏も絶賛する注目の書。
西洋哲学、東洋思想という枠を軽々と乗り越え、普遍に迫ろうとする知の力を堪能してください。