- ガラテヤ書簡
-
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2017年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784818409804
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[BOOKデータベースより]
キリストとの出会いが、熱烈な律法教師を、民族の垣根を越える福音宣教者となした。この遭遇の衝撃を伝える物語が、キリスト教神学の礎となった。今後、本書なくしてガラテヤ書簡を読み、パウロを語ることはできない。
緒論(導入;著者としてのパウロ;ガラテヤとガラテヤ書の宛先;執筆年代と執筆状況;反対者のプロファイル ほか)
[日販商品データベースより]注解(導入(1:1‐9);福音の啓示とその弁護(1:10‐2:14);福音の真理とその適用(2:15‐6:10);結び(6:11‐18))
日本語で書き下ろす聖書注解シリーズ、刊行開始!
パウロの論旨が明快になる最高水準の注解書
なぜ教会の破壊者が、異邦人宣教の使徒となったのか。このパウロの劇的な回心の背後にある、歴史と思想とを簡潔に語るガラテヤ書。本書簡を最新の研究成果に学びつつ読み解く。パウロ神学入門の役目をも果たす、納得と新しい気づきに満ちた、聖書読者必携の書。
【目次】
はじめに
緒 論
導入
注 解
第T部 導入(1:1〓9)
A. キリストの使徒からの挨拶(1:1〓5)
トピック#1 使徒職とパウロの使徒観
B. キリストの福音からの乖離(1:6〓9)
トピック#2 パウロとキリストの福音
第U部 福音の啓示とその弁護(1:10〓2:14)
A. 導入:啓示としての福音(1:10〓12)
トピック#3 パウロと黙示/啓示
B. 啓示とその前後(1:13〓24)
トピック#4 パウロとマカバイ殉教思想
C. 福音の真理の弁護(2:1〓14)
1. エルサレム会議(2:1〓10)
トピック#5 パウロの福音宣教と多様な教会観
2. アンティオキア事件(2:11〓14)
トピック#6 ユダヤ教の宣教?
第V部 福音の真理とその適用(2:15〓6:10)
A. 導入:信頼性による義(2:15〓21)
トピック#7 信頼性/信仰とキリスト
B. 福音の真理(3:1〓4:31)
1. 信頼性と霊の受容(3:1〓5)
トピック#8 律法とユダヤ人の律法観
2. 信頼性と契約の祝福(3:6〓14)
トピック#9 呪いと救い
3. 約束と律法体制(3:15〓24)
トピック#10 キリストへの参与
4. 約束の相続者(3:25〓4:11)
トピック#11 儀礼としてのバプテスマ
5. ガラテヤ人によるパウロ受容(4:12〓20)
トピック#12 地中海世界のおもてなし
6. 2つの契約のメタファ(4:21〓31)
トピック#13 聖典の解釈
C. 福音の適用(5:1〓6:10)
1. 自由の行使(5:1〓15)
トピック#14 古代地中海世界における割礼と去勢
2. 相反する霊と肉(5:16〓24)
トピック#15 霊に対峙する肉
3. 霊の共同体(5:25〓6:10)
トピック#16 律法、キリスト、キリストの律法
第W部 結び(6:11〓18)
トピック#17 パウロとイスラエル
あとがきに代えて:その後のガラテヤ書
参考文献