かつて１０・８羽田闘争があった

山�ｱ博昭追悼５０周年記念［寄稿篇］

合同フォレスト 合同出版
１０・８山�ｱ博昭プロジェクト　

• 価格: 4,290円（本体3,900円＋税）
• 発行年月: 2017年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784772660976

内容情報

[BOOKデータベースより]

１９６７年１０月８日、ベトナム反戦デモでひとりの若者が死んだ。「山〓博昭の遺稿」「５０年目の真相究明―山〓博昭君の死因をめぐって」収録。

山〓博昭の生涯
第１部　一〇・八から五〇年を経て（警察が山〓博昭君を警棒で殴り殺した真実は、動かせない；弁天橋に行った理由　ほか）
第２部　一九六七年一〇月八日羽田（橋上にて；山〓博昭君と共に！　ほか）
第３部　同時代を生きて―山〓博昭の意志を永遠に（私の秘密；小さな「足跡」が大きなうねりの「航跡」となることを願って―山〓博昭追悼モニュメントの建立に寄せて　ほか）
第４部　歪められた真実（「１０・８山〓博昭プロジェクト」のために―権力とメディア；五〇年目の真相究明―山〓博昭君の死因をめぐって）

[日販商品データベースより]

今こそ、反戦の意味を問う！
半世紀を経て61人の鮮烈なメッセージ！

１９６７年10月８日、ベトナム反戦デモでひとりの若者が死んだ。山�ｱ博昭、18歳。

山�ｱ博昭（やまざき・ひろあき）
１９４８年11月12日、高知県生まれ。
大阪府立大手前高等学校卒業、１９６７年京都大学文学部に入学。
１９６７年10月８日の「羽田闘争」（第１次羽田事件・佐藤栄作首相の南ベトナム訪問阻止闘争）において、弁天橋における機動隊との衝突の際、死亡した。享年18歳。

山�ｱ博昭の死は、１９６０年安保闘争の樺美智子以来の学生運動での死であり、当時の日本の学生や若者に衝撃を与えた。