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[BOOKデータベースより]
世界の科学者が警告する身の回りの化学物質の危険性。肥満、乳がん、生殖異常、IQ低下、性同一性障害、発達障害など。今、あなたにできる予防策!知ると知らないでは大ちがい!身を守るポイント一覧付。
1章 化学物質に囲まれた現代の生活
[日販商品データベースより]2章 プラスチックに潜む危険性
3章 氾濫する抗菌剤と消臭剤
4章 日本は世界で有数の農薬使用国
5章 増えている環境病
6章 環境ホルモン最前線
有害物質からあなたと子どもを守るためのポイント
困ったとき、不安を感じたときの相談窓口・情報提供機関
「先進諸国で今、子どもに起きているもっとも大きな問題は?」と聞けば、発達障害という答えが返ってくるようになりました。
ひと昔前まではアトピーやアレルギーが問題でしたが、最近では落ち着きがなく集中できない子ども(注意欠如多動性障害=ADHD)、他人とのコミュニケーションがうまくとれない子ども(自閉症)などが激増し、日本でも親や教育現場はその対応に追われています。
また、この数十年間に、日本を含めた先進諸国で、乳がん、前立腺がんなどのホルモン依存性がん、不妊症や生殖異常など、さまざまな病気が増えてきました。
各々の病気については研究がすすみ、最新の知見にもとづいた治療がおこなわれていますが、原因はいったいどこにあるのでしょうか。
欧米では過去半世紀に及ぶ人工化学物質の激増がこれら数多くの疾患の根底にあり、それらが私たちの体のホルモン、免疫、神経などの基本的システムを刺激して、その正常な働きを混乱させているのではないかとみられています。
現代社会にはすでに10万種類以上の化学物質が出回っており、さらに毎年、1000種類もの新たな化学物質が登場しています。
あまりに数が多いので、安全性を確かめる試験が追いつかないのです。
そうした状況のなかで、身の回りにあるプラスチックや家具、カーペット、ファストフードの包み紙などから、知らないうちに危険な化学物質が染み出し、私たちの体に影響を与えています。
とくに、妊婦や子どもへの影響が大きいことが、この数十年間の世界中の科学者たちの研究によって明らかになってきました。
うっかり日常生活のなかで化学物質をたくさん浴びてしまうと、自分だけでなく、子どもや孫の世代の脳神経の発達にまで、その影響が及ぶことを示す科学的証拠も蓄積されてきたのです。
あなたが毎日使う化粧品や生活用品、ヘアカラーや香水、殺虫剤や防水スプレー、消臭剤や芳香剤、目に見えない化学物質のことを少しでも知っていれば、危ない化学物質を浴びる量を減らすことができます。
あなたと大切な子どもを守るために、本書がお役に立てれば幸いです。