- 「分かち合い」社会の構想
-
連帯と共助のために
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000612180
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[BOOKデータベースより]
ポピュリズムや排外主義が世界を覆うなか、他者の痛みを分かち合い、お互いが支え合える社会はどうすれば可能か。気鋭の学者らが討議を重ね、労働、環境、生活保障、教育、地域社会、政治、財政の視点から、人間らしい社会への道筋を具体的に構想する。
序章 「分断」と「奪い合い」を越えて―どんな社会を目指すのか
第1章 雇用・労働における「自己決定」の確立
第2章 環境保全型社会と福祉社会の統合
第3章 リスク社会における新たな生活保障―ライフステージの変化を基軸に
第4章 誰もが質の高い教育をひとしく受けられる社会
第5章 自律と支え合いによる農村の再生―都市と農村の二項対立を越えて
第6章 “私たち”による社会へ―参加型民主主義の構築のために
第7章 「奪い合い」から「分かち合い」の財政へ
終章 「分かち合い」社会の可能性