[BOOKデータベースより]
だんだんむらにあらしがやってきたつぎのひ。おべんとうやのあなぐま、あなパパさんは、「たねつぼ」とであいます。やさしい祈りがぎゅっと詰まったお弁当絵本。
[日販商品データベースより]だんだんむらに嵐がきた翌日。お弁当やのあなパパさんは、いいことをした人に素敵な種を届ける「たねっぽ」と出会います。やさしさがぎゅっと詰まったお弁当絵本です。初出「おはなしえほん」2016年11月号。
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だんだん村のまんなか野原。そこに、一軒のお店が立っています。料理上手なアナグマ「あなパパさん」のお弁当屋さんです!お料理上手なみんなのパパ、『あなパパさん』が活躍する、『まんなかのはらのおべんとうや』シリーズ第3弾。今作では、だんだん村に秋がおとずれます。そんな秋の森であなパパさんが出会うのは、ちいさな森の妖精「たねっぽ」たち。ひつじおばさんの誕生日にむけてプレゼントを用意していたというたねっぽたちですが、どうやらトラブルがあって、てんてこまい!働きづめで、おなかがペコペコのようです。おなかが空いているのなら、あなパパさんの出番!腕によりをかけて、秋の味覚をお料理します。「まんなかのはらのおべんとうや」シリーズのみどころは、なんといってもあなパパさんの作るお弁当!とても細かく描きこまれたお料理は、ながめているうちに味や匂いまでしてきそうです。キノコやカボチャ、柿や鮭——秋の食材をふんだんに使ったあなパパさんの新メニューの数々が……ああ、食べてないのにもう、おいしい!色あざやかに描かれる、だんだん村の自然もみどころのひとつです。紅葉で赤や黄色に染まった森。木々のあいだをさんぽするトンボたち。落ち葉のカーペットは、キノコやドングリで飾られています。こんな景色のなかで、あなパパさんのつくるお弁当をもって、ピクニックができたらどんなにたのしいだろう——そんな想像が、きっとこの絵本を宝物のような一冊にしてくれるはず。さて、たねっぽたちの魔法のようなプレゼントを、ひつじおばさんはよろこんでくれるでしょうか?とびっきりにおいしくて、きれいなラストシーンを、ぜひごらんください。
(小説家 堀井拓馬)
「まんなかのはらのおべんとうや」シリーズ。前の2作がとても面白かったので、続きのお話も是非読みたいと思いました。
今回は、秋のお話。きのこやシャケ、かぼちゃなど、秋の味覚がふんだんに使われていて、とてもおいしそう。見ていてお腹が空いてきました。
また、お誕生パーティの様子も素晴らしいです。「生きているって素敵ね」と感想が浮かぶなんて、よっぽど素敵だったんだなと思いました。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】