- 対象関係論の源流
-
フェアベーン主要論文集
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2017年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784866160313
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[BOOKデータベースより]
「人はリビドー的である限り対象を求めている」「対象関係の発達とは、対象への幼児的依存(一次的同一化)が対象への成熟した依存(分化)へとその席を譲ってゆく過程である」―臨床経験に根ざした独創的な発想と思索のプロセスを辿る。フロイト以降、現代の潮流を基礎づけた孤高の精神分析家の主要論文集。
第1部 対象関係論の展開(人格におけるスキゾイド的要因(1940);精神病と精神神経症をめぐる精神病理学の改訂(1941) ほか)
第2部 臨床論文(ヒステリー状態の性質について考える(1954);Schreber症例からの考察(1956) ほか)
第3部 理論的考察(精神分析療法の理論的、および実験的側面(1952);精神分析のいくつかの基本的な概念づけに関する批評(1956) ほか)
第4部 対象関係論への講評に応えて(人格の対象関係論を弁護するための考察(1955);Balint、Foulkes、Sutherlandのコメントに対するFairbairnの応答(1957) ほか)