和歌文学大系 ７９

まひる野／雲鳥／太〓集　

明治書院
太田登　西村真一　神田重幸　久保田淳　

• 価格: 14,300円（本体13,000円＋税）
• 発行年月: 2017年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784625424250

内容情報

[BOOKデータベースより]

明治のはじめ、いずれも信濃に生まれ、その風土に根ざす歌心を培い、若い一時期は触発しあいながら、やがてそれぞれの歌境を切り開き、近代短歌を推し進めた、窪田空穂・太田水穂・島木赤彦の三歌人の集。

まひる野（太田登）
雲鳥（西村真一）
太〓集（神田重幸）

[日販商品データベースより]

「鉦鳴らし信濃の国を行き行かばありしながらの母見るらむか」（まひる野）、「花は根に若葉は枝に雲鳥の老のなげきをこゝにきてする」（雲鳥）、「みづうみの氷は解けてなほ寒し三日月の影波にうつろふ」（太〓集）。明治のはじめ、いずれも信濃に生まれ、その風土に根ざす歌心を培い、若い一時期は触発しあいながら、やがてそれぞれの歌境を切り開き、近代短歌を推し進めた、窪田空穂・太田水穂・島木赤彦の三歌人の集。