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特集：協同の子育てをーこわくないよ、つながりあうことはー
今の社会状況を見ると、父母の中にはいじめや不登校や信じられないような事件、落ちこぼれや学級崩壊などのことで不安が広がり、子育てに悩みをかかえている人が増えているのではないでしょうか。
学校はというと、管理主義教育や競争教育が強化される中で超過密労働と多忙化が進むと共に、教育の自由が奪われ余裕がなくなり、子どもたちの成長のために欠かせない父母との結びつきをつくることが難しくなっています。
今、子どもたちが抱えている問題を親と教師が共に考え合う場が求められています。同時に、不安を抱えている親が悩みを相談できる人や場が求められています。何と言っても家庭では子どもたちを支えてくれるのは親たちです。学校と教師には、親たちの不安や悩みを受けとめ一緒に考えていくことが求められています。子どもの成長・発達に共に責任を持っている親と教師がお互いに信頼し合うことは、教育を豊かで充実したものにするためにとても大切なことです。今月号ではこうした「協同の子育て」について考えていきます。
実践 小学校 ／ 中学校
連載 ３．１１東北だより／今日もチャレンジ／放課後の子ども／雪虫通信／生活教育 ｅｙｅ／お話トレイン／他