- ハーンは何に救われたか
-
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784585294153
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[BOOKデータベースより]
横浜に上陸したハーンは青い瞳の混血児を見てハッとした。ダブリンの少年時代のみじめな自分を思い出したからである。そんなハーンはいかにして捨子の境涯から脱け出し、救われたか。平川の新著は、泳ぎを習い、自立し、日本でアット・ホームとなるハーンを描く。
まえがき―日本でハーンは救われずに死んだのか
1(捨子は何に救われたか―ハーンと母なる海;『鳥取の布団の話』と『マッチ売りの少女』 ほか)
2(盆踊りの系譜―ハーンからモラエスへ;手にまつわる怪談―ハーン、ルファニュ、モーパッサン ほか)
3(小泉八雲と永遠の女性;母親のいるふるさと―小泉八雲と萩原朔太郎 ほか)
4(ハーンと俳句;ハーンと神道 ほか)
5(ハーンにまつわる『初期英文伝記集成』について;英文『小泉八雲書簡集完全版』The Complete Letters of Lafcadio Hearnの刊行について ほか)