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特集:先生、休んでますか?
4月28日、文部科学省は、小中学校の教員を対象とした平成28年度の勤務実態調査結果(速報値)を公表。18年度の前回調査と比べ、小中の教員とも勤務時間が増加し、週60時間以上だった教諭は小学校で33・5%、中学校では57・7%に上った。公立校教員の勤務時間は週38時間45分と規定。これらの教諭は週20時間以上の時間外労働が常態化しており、おおむね月80時間超が目安の「過労死ライン」を上回っていることになる。
いつからこんなに忙しく、余裕がなくなってしまったのだろう?
教員がこんなに余裕なく働いていて、子どもたちにやさしく接することができるだろうか?子どもたちには「お互いに思いやりをもちましょう。失敗も許してあげましょう」と言いながら、心に余裕がなければ小さなことにも目くじらを立てがちで、自分たちの働きぶりは真逆であるという実態。
人間として豊かに体験することが、教室の子どもたちに返っていくし、教員としての実践も豊かになっていくのだと思う。多忙な毎日の中でも、教員として、人間としてどう生きていくのか。「先生」でない時間を楽しむことを大事にしている人の話も参考にして、夏休み明けの2学期が楽しみになるような特集にしたい。
実践1 小学校 /実践2 中学校/論文1 オランダのこと/論文2 労働実態
連載 3.11東北だより/今日もチャレンジ/放課後の子ども/雪虫通信/生活教育 eye/お話トレイン/他