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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
“不当な債務”(汚い債務)という概念は、両大戦間期にまで遡ることができる。「国民や市民が、自らの利益に反して、合意なしに負わされた債務であり、しかも債権者は、国民や市民の利益に反していることを知り尽くしている債務」のことである。本書は、豊富な資料・事例をもとに、公的債務の歴史やシステムを分析し、その不当性を明らかにし、未来への指針を示した、欧州で話題の書である。
第1章 金融権力、その現実における組織的な土台と形態(金融の定義とアプローチ;金融が例外的に権勢をふるった二〇世紀;投資資本再編の諸段階 ほか)
第2章 ヨーロッパの債務危機と世界的危機(背景にはとどまることを知らないきわめて巨大な世界規模での危機が進行している;債務による成長の行き詰まり;銀行債務と「シャドウ・バンキング」の出現 ほか)
第3章 正統性なき公的債務(危機に曝されたヨーロッパの銀行―レバレッジ効果と資産のタイプ;ギリシア危機と「汚れた」‐いずれにせよ不当な‐債務をめぐる議論;フランスの公的債務―正統性なき債務の一例 ほか)