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[BOOKデータベースより]
もし日米同盟が解消されれば、米国は世界のリーダーの座から転落する。そして東アジアで挑発を繰り返す中国と北朝鮮は、日米同盟の真の凄みを熟知しているからこそ、最後の一線は越えられない…。日本人だけが無自覚な「世界最強の同盟」の真実を徹底解説!
第1部 世界最強の日米同盟(米国は日米同盟を手放せない;自主防衛は幻想である)
[日販商品データベースより]第2部 北朝鮮vs.日米同盟(1994年北朝鮮核危機の真相;北朝鮮の軍事力の実像;日・米・韓の「戦争力」と金正恩斬首作戦;米朝チキンゲーム;北朝鮮はインド、中国型経済成長を目指す)
第3部 中国vs.日米同盟(東シナ海で中国を抑え込む日米同盟;南シナ海での米中衝突はあるか?;中国の戦略は「三戦」と「A2/AD」)
中国・北朝鮮は怯えている。
日本人だけが知らない 世界最強の「戦争力」の真実!
北朝鮮は核開発と弾道ミサイルの開発を続け、日本を標的にすると公言してはばからない。中国は海洋進出への野望をむき出しにし、東シナ海と尖閣諸島周辺での示威活動がニュースにならない日はないほどだ。そんな中、アメリカのトランプ大統領は在日米軍の撤退をチラつかせている。はたして私たち日本人は安全でいられるのか?
結論からいえば、日米同盟は中国・北朝鮮に対して、きわめて有効に抑止力として機能している。たとえば中国・北朝鮮の潜水艦は、すべて日米に行動を捕捉され、ニックネームまでつけられている。隠密行動が最大の強みである潜水艦がこの有り様では、日米の手のひらの上で遊ばされているようなものだ。中国・北朝鮮は日米同盟の強力な軍事力に怯えているからこそ、表向きの粗暴さとは裏腹に、実際の行動はおとなしい。
また、日米同盟はアメリカにとって死活的利益である。日本列島は地球の半分(西半球)でのアメリカの軍事力を支える「戦略的根拠地」として機能している。在日米軍基地は、出撃機能、インテリジェンス機能、ロジスティクス機能のどれをとっても米本土なみの戦略拠点であり、日本の基地負担は金額・割合とも世界ダントツである。
もし日米同盟が解消されれば、アメリカは太平洋から中東に至る地域での覇権を喪失する。日本を失ったアメリカの言うことなど、ロシアや中国どころか北朝鮮も聞かなくなり、アメリカは世界のリーダーの座から即刻転落するだろう。そんなアメリカが、日米同盟をみずから手放すわけがない。
本書は、日米同盟という世界最強の軍事力が、いかに中国・北朝鮮を抑え込んでいるかを具体的に解き明かす。
また、中国が日米同盟に仕掛けている現代版「孫子の兵法」ともいえる「三戦」、「A2/AD」の思考も詳しく紹介。著者ならではの最新データも盛りだくさん。
まさに本書1冊で丸わかり。防衛大臣より賢くなれる!