- 茶湯一会集
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784473037886
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[BOOKデータベースより]
「埋木舎」と自ら名づけた部屋住み時代より武芸に親しみ、とりわけ茶道に深く傾倒した幕末の大老・井伊直弼。安政の大獄の直前に成立したとされるその著書『茶湯一会集』には、「一期一会」「独座観念」といった茶の湯の真髄といえる概念の解説に加え、茶事茶会における主客の心得が子細に示されている。
茶事茶会の約束・前礼
[日販商品データベースより]着物ならびに懐中物
露地掃除ならびに水
数寄屋(茶室)の掃除ならびに簾
道具の取り合わせ・仕付け・ならびに懐石の取り合わせ
客の到着・初度の露と迎え付け
初入り・主客の挨拶
初炭手前
懐石・給仕・客の食べ方
中立・腰掛の心得・中立中のしつらえ〔ほか〕
〈ポケットに入れて持ち歩ける「茶の湯の真髄」〉
〈さらりと読んで、「一期一会」を噛みしめる〉
幕末の大老井伊直弼は、「埋木舎」と自ら名づけた部屋住み時代より武芸に親しみ、とりわけ茶道石州流に深く傾倒しました。安政の大獄の直前に成立したとされる『茶湯一会集』には、「一期一会」「独座観念」といった、茶事茶会における主客の心得が子細に示されています。今なお色あせることのない茶の湯の名著の全篇を、読みやすさを優先して平易な現代語に訳し、大きな字を用い、要所に的確な注釈を加えています。『当世茶事おぼえがき〜『茶湯一会集』に学ぶ』(1991年刊)で同書の抄訳・解説を行った著者が、それを元に新たに書き起こした、ハンディな新書サイズの現代語訳・解説集です。