- 時間学の構築 2
-
物語と時間
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784769916093
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 瀬戸内国際芸術祭2025公式ガイドブック
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年03月発売】
- イラスト&図解知識ゼロでも楽しく読める!人間関係の心理学
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2022年12月発売】
- 60歳からの知っておくべき地政学
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年01月発売】
- フェイクとおバカの見分け方
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年03月発売】
- 保育ナビ 第16巻第4号(7 2025)
-
価格:1,200円(本体1,091円+税)
【2025年07月発売】
[BOOKデータベースより]
「物語の時間」「時間の物語」の学際的な解読。本巻では、文学研究・社会学・美術史・哲学の観点から「物語と時間」が論じられ物語による時間の網目の歪みが多様に活写されている。
1 哲学・美学的接近(物語・行為・出来事―野家と井頭の物語論的自由論を媒介にして;時間の何が物語りえないのか―ベルクソン哲学から展望する幸福と時間;クレメント・グリーンバーグの美術批評における物語と時間―文学的効果に対する否定と無限の多様性をもった1つの響き)
2 文学・演劇論的接近(オルタナティブな時間と物語を拓く夢―小野小町、道綱母、明石の入道の夢解釈;「演劇的」―物語を織り直す時間;物語の時制の考察―夏目漱石の作品を中心に:時間におけるフィクションの次元)
3 社会学・歴史学的接近(地域をつくる物語とその時間;楽園・畜犬・定時性―ハチ公物語の地誌論/東京論的再読)