- 息子が殺人犯になった
-
コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白
亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 2ー16
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2017年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750514468
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【2020年08月発売】
[BOOKデータベースより]
死者13人、重軽傷者24人、犯人2人は自殺。事件の一報を知ったとき、母が心の中で神に願ったのは、息子の死だった。
第1部 不似合いな事件(「コロンバイン高校で銃乱射事件が発生しています」;砕け散ったガラス;別人の人生;安らかに眠る場所;暗い予感;頼れる子ども時代;加害者の母から被害者の母へ;深い悲しみの現場;残された狭い居場所で;現実逃避の予期せぬ終焉)
[日販商品データベースより]第2部 息子への理解(深い絶望;破滅にいたる共依存;自殺への憧憬―高校三年生;暴力への衝動―高校四年生;私の贖罪;批判の渦中で;「どのように?」という問い;隠れた折り目の意味)
死者13人、重軽傷者24人、犯人2人は自殺。
事件の一報を知ったとき、母が心の中で神に願ったのは、息子の死だった……全米を揺るがした銃乱射事件の実行犯の家族が揺れる心のままに綴る、息子のこと、事件後のこと。
高村薫氏推薦!
「わが子が惨劇の犯人になったとき、親の人生もまた残酷に断ち切られる。著者が想像を絶する喪失と加害責任を引き受けてゆく過程や、それでもわが子を否定しきれない孤独な葛藤は、神を前に正しくあることを求める善きアメリカの、息苦しいほどの理性の姿である。」