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- いのちのふるさと海と生きる
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2017年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784905327745
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[BOOKデータベースより]
コンクリートに覆われた日本の水辺。巨大化した人間の経済活動は生態系を破壊し続け、資源と環境の劣化は限界に来ている。今こそ持続可能な循環共生型「環境・生命文明社会」への転換を目指し、市場主義を変革する世界のモデルとなるために、環境蘇生に向けて最前線で奮闘する分野を横断した“知”を結集。健やかな水循環と豊かな自然を次世代へ繋ぐために―。
第1章 生物の進化と文明の歴史を見つめる(人類の遠い祖先を海に訪ねて―私たちは魚である;環太平洋文明から日本の未来を見据える―「命の水」の循環)
[日販商品データベースより]第2章 海抜〇メートルから海辺の暮らしを見る(「青い」地球を守りたい;里海―Satoumiからみた未来;海遍路―黒潮流域に幸せの原点を探しに;環境×暮らし=未来―シーカヤックはタイムマシン)
第3章 「森里海連環学」の時代―津波の海と共に生きる未来(つながりの時代を拓く「森里海連環学」;防潮堤といのち―気仙沼舞根湾からの発信)
第4章 「森は海の恋人」は海を越えて(それでも海を恨まない;漁師が山に木を植える理由)
第5章 学生・大学・経済・行政も連環して(若者が描く「有明海塾」の挑戦;森から海までのつながりの科学と教育;自然資本経済の勧め―日本モデルが世界を救う;自然の恵みを将来にわたって享受していくために―「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」の取り組み)
本書に,海=自然とともに生きる確かな未来を見る。【嘉田由紀子氏推薦】
“陸に上がった魚である私たち人間”を魚たちはどのように見ているのか。地球環境問題の本質─「人間とは何か」と問いかける本書は,災害とともに生き抜いてきた日本人の試練ともいえる東日本大震災を乗り越えて,かつ,その試練を内在化して,未来に続く大海原に漕ぎ出るための羅針盤でもある。
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コンクリートに覆われた日本の水辺。巨大化した人間の経済活動は生態系を破壊し続け,資源と環境の劣化は限界に来ている。今こそ持続可能な循環共生型「環境・生命文明社会」への転換を目指し,市場主義を変革する世界のモデルとなるために,環境蘇生に向けて最前線で奮闘する分野を横断した“知”を結集。健やかな水循環と豊かな自然を次世代へ繋ぐために──。
【執筆者】
西田 睦 東京大学名誉教授
安田喜憲 ふじのくに地球環境史ミュージアム館長
向井 宏 北海道大学名誉教授,海の生き物を守る会代表
松田 治 広島大学名誉教授,NPO法人瀬戸内海研究会議顧問
山岡耕作 高知大学名誉教授
八幡 暁 海洋冒険家
田中 克 京都大学名誉教授,舞根森里海研究所長
横山勝英 首都大学東京都市基盤環境コース教授,NPO法人森は海の恋人理事
畠山重篤 養殖漁業家,NPO法人森は海の恋人代表,2012年国連より「フォレストヒーローズ」受賞
有明海塾 有明海の未来を考え活動する若者の会
山下 洋 京都大学フィールド科学教育研究センター教授
谷口正次 資源・環境ジャーナリスト
中井徳太郎 環境省「つなげよう,支えよう森里川海」プロジェクトチーム副チーム長