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[BOOKデータベースより]
この30年、日本の論壇はどのように在ったのか。たとえば、「若者論」。バッシングから擁護へと大きく舵を切った「若者論」の背景には、年長世代の粗雑で自己肯定的な「世代論」があった。昨今のリベラル知識人のSEALDsへの前のめりな評価は、そのような若者の「政治利用」の帰結でもあるのではないか?本書で批判の俎上にあげられているのは、柄谷行人、上野千鶴子、内田樹、高橋源一郎、宮台真司、小熊英二、古市憲寿など。60年代・70年代・80年代生まれと、世代が異なる個性的な論客3人が現代ニッポンの言論空間を語り尽くす刺激的な鼎談。
第1章 若者論のゆくえ(若者バッシングか、擁護か;後藤和智はなぜあの頃ウケたのか;バッシングへ舵を切った若者論 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 文化と政治―社会運動の源流(ムーブメントとしての「DIY文化」;うたごえ運動と労音;七〇年代〜九〇年代総括 ほか)
第3章 トランプが日本のリベラルに突きつけるもの(野党共闘でどうにかなるのか?;上野千鶴子はレッセフェール;ロスジェネ論壇が行き着いた先 ほか)
この30年、日本の論壇はどのように在ったのか。たとえば、「若者論」。バッシングから擁護へと大きく舵を切った「若者論」の背景には、年長世代の粗雑で自己肯定的な「世代論」があった。昨今のリベラル知識人のSEALDsへの前のめりな評価は、そのような若者の「政治利用」の帰結でもあるのではないか?
本書で批判の俎上にあげられているのは、柄谷行人、上野千鶴子、内田樹、高橋源一郎、宮台真司、小熊英二、古市憲寿など。60年代・70年代・80年代生まれと、世代が異なる個性的な論客3人が現代ニッポンの言論空間を語り尽くす刺激的な鼎談。
◎構成
第一章 若者論のゆくえ
第二章 文化と政治――社会運動の源流
第三章 トランプが日本のリベラルに突きつけるもの