三島由紀夫とスポーツ

三島由紀夫研究　１７

鼎書房 八木書店
松本徹　佐藤秀明　井上隆史（日本近代文学）　山中剛史　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2017年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784907282349

内容情報

[BOOKデータベースより]

特集　三島由紀夫とスポーツ（山中湖文学の森　三島由紀夫文学館第１２回レイクサロン講演「三島由紀夫とスポーツ」；三島由紀夫とボディビル―肉体の陶酔と死；踊る三島由紀夫；三島由紀夫のボディビルとアメリカ―編集され、コラージュされる身体の形成；ボクシング小説における表象の実験について―戦後中間小説から２０１６年まで；“ネタ”と“ベタ”の往還―三島のスポーツ言説文法という視座；三島由紀夫の剣―“文武両道”から“菊と刀”へ；意識と無意識の狭間で―二つの肉体と『太陽と鉄』；肉体が見出す「日本」―三島由紀夫「太陽と鉄」覚書；スポーツというループについて）
鼎談　「こころで聴く三島由紀夫Ｖ」アフタートーク　近代能楽集「卒塔婆小町」をめぐって
三島由紀夫の生誕地
資料　三島由紀夫と武道
書評
紹介